ゆうハイム・くらはらの特徴
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音楽療法とは

音楽療法とは音楽の持つ要素を「意図的に」活用して行う治療技法心理療法の1つです。 音楽の力を効果的に活用して、心を元気にしたり、生き生きと潤いのある生活が送れるように支援していくことを目的とします。

特徴

音・音楽のいいところ(音楽の多様性)

音・音楽のいいところ(音楽の多様性)

音楽療法の効果

音楽療法をおこなう事で以下の効果が期待できます。

ゆうハイム・くらはらの特徴

ゆうハイム音楽療法について

日時: 毎週木曜日14:00~15:00
場所: 玄関前のオープンスペース。自由参加(現在約15名程度の参加者)
セラピストの意図: ■歌唱活動 模造紙に歌詞を書いた紙をみんなで歌唱。毎回約30曲程度。
参加者様はしっかりしておられる方々なので、それぞれが歌から自分の想いや良さを感じ、楽しむ力を持っておられます。そこでセラピストはあえて声かけや会話をはさまず、とにかく様々な歌(演歌・唱歌・民謡・歌謡曲・日本歌曲・童謡等)を促しています。一枚の模造紙に書いた紙をみんなで見て声を出すことで、無意識的のうちに一体感が生まれやすい効果が音楽にあるからです。30曲は毎週違う曲で、古い歌から最近の歌までありますので、レパートリーにもマンネリ化することがありません。
■中盤の活動 しっかりしておられる方々だからこそ、今の状態を保持していただくため、認知症予防を主な目的として10~15分程度取り入れています。活動内容は毎回1~2種類程度ですが、毎週違った内容なのでバリエーション豊富なメニューが好奇心を誘う場面にもなっています。
音・音楽のいいところ(音楽の多様性)
音・音楽のいいところ(音楽の多様性)
音・音楽のいいところ(音楽の多様性)

具体的な活動内容

  • 歌体操(体に合わせて体を動かす)・踊り
  • 様々な身近なものを使った歌体操(タオル・棒・お手玉・スカーフなど)
  • 楽器演奏(トーンチャイム・ハンドベル・竹楽器・音楽療法の珍しい楽器・太鼓など)
  • 音楽回想法(歌詞やメロディーから昔の懐かしい話を語っていただく)
  • 季節の話題提供(楽しい会話)
  • 楽しく脳トレ(音楽クイズ・歌詞の漢字クイズ・脳トレ歌体操など)
  • 癒しの鑑賞
  • 介護予防替え歌の歌唱
音・音楽のいいところ(音楽の多様性)
音・音楽のいいところ(音楽の多様性)

その他

  • 常時リクエストも受け付けています。(リクエストボックスあり)
  • 希望者はマイクでの歌唱もOK。
  • 席位置は毎週ローテーションで替わるので、前列後列も公平です。目や耳の不自由な方の前列席優先の配慮もあります。
  • ゆうハイムクリスマス会の時の音楽療法は「スペシャル音楽療法」と題して、いつもとひと味違った「和の音楽演出」のサプライズ企画を準備しております。

上記のセッション内容により

自己表現・満足感・心肺機能促進・頭の体操・体をほぐす・一体感を主な目標とし、生活へのメリハリ・生活の潤いを促しています。

ゆうハイム・くらはらの特徴

担当音楽療法士の紹介

ゆうハイム・くらはらの特徴
資格: 日本音楽療法学会 認定音楽療法士
認知症ケア専門士
回想法(上級)
※普段は内田病院常勤の音楽療法士として在籍。
主に認知症の方・ターミナルの方への心のケアや地域の高齢者への介護予防等の音楽療法を行っています。
※ゆうハイムアートセラピストがアートセラピーDVD制作したことに続き、地域向け音楽療法DVDを制作しました(平成23年)
※群馬大学の浅川氏の考えた介護予防体操の作曲・CDへの演奏収録などを行いました。
※日本臨牀「認知症学(下)」2011発行
~認知症の非薬物治療とそのEBM 各論~
の「音楽療法」部分を田中志子医師と共著
誰にでも思い出の歌があるよ♪